今年一番の映画鑑賞はシネマ歌舞伎でした。
演目は「京鹿子娘五人道成寺」と「二人椀久」でした。
出演者は玉三郎さん、中村勘九郎さん、七之助さん他で踊る華やかな舞でした。
玉三郎さん本当に美しいです。
七之助さんも素晴らしかったです。勘九郎さんは普段立ち役なのに娘さんの舞も立派にされていました。
特に兄弟で踊るところはぴったり合ってました。
映画の場合途中で裏の様子も見せてもらえます。
着替えとか少しの休憩とか面白いです。
また演者が合間に説明などもされます。

残念なのは客席のおしゃべり。
何かあるとお隣のお友達とまるでリビングでテレビを見ているかのようにしゃべります。
もちろん歌舞伎の感想なんですが。
終了後振り返って見ると、80を越したお年寄りで注意も出来ませんでした。
杖をついた白髪の、もしかしたら90近いのではと思うような方でした。

それと途中でトイレに立つ方がとても多かったです。
上映が2時間半ぐらいだったので、仕方がないと思いました。

3回セットのデジチケで、期限ぎりぎりだったのでほっとしましたが、とても良かったです。
今CSでシネマ歌舞伎を見ることが出来ます。
次はそちらを見ようと思います。